ビジネス書から学んだ価値ある一節

経営、ビジネスに関わることを中心に、ビジネス書から私が学んだ「重要だと思ったキーワードや一節」を最大3つまとめていきます

2016-01-01から1年間の記事一覧

経営計画の策定は、予測できない「顧客のニーズを予測する」が前提になっている?? だからこそ注意すべきことがある!

「自分たちがコンサルタントとしてクライアントに勧めてきたことは、あれもこれも間違っていた」というキャッチにひかれ、コンサルティングの何が失敗だったのか確認する目的で読んだ。これまで実施してきた「目標による管理」「競争戦略」「人材開発プログ…

効果的な復習に、行動科学の視点が参考になる

行動科学に基づいた復習とは?を知る目的で読んだ本。過去の著者の本、行動科学を再確認しながら具体的に復習をどのようにするのか具体的なイメージが持てる本。教育を受講する側にとっても価値あるが、実施する側にも価値ある本だと思う。 この本で私が重要…

「考える力」を引き出したいからこそ、行動科学でのアプローチが効果的

短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると絶大な支持を集める、日本の行動科学マネジメントの第一人者の「教える技術」。「ほめ方」「しかり方」はもちろん、新人・中途社員・大人数など場面で使える55のメソッド・・・という紹介文を読んで…

幹部に自分の思いを伝える時は、「一つに絞り、短く伝える(10文字以内)」を繰り返す。

効果的な幹部の育成方法を知りたいと思い、読んだ一冊。社長の「幹部に対する悩み」の考え方、解決策が具体的な会話で50事例あり、参考になる一冊だった。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 社長の譲れないおもいや考えに合わない幹部であれば、…

200人超の学生アンケートの分析。両親の家庭教育を振り返って感謝している点、直してほしかった点を知りたい方に

「育児本」にして、本質的には「リーダーシップを伸ばすビジネス書」、著名教育者からの圧倒的な支持というキャッチを見て、教育に関する視点を増やしたいと思い読んだ本。「東大・京大・早慶を中心とした学生の中で、学生時代に突出したリーダーシップを発…

組織内の「変える」「変えない」の対立、その解消に有効な考え方はこれ!

TOCの思考プロセス、全体最適で問題の根本から解決する方法を再確認したいと思い読んだ本。みんなが納得する「対立解消術」の思考は、組織内の「変える」「変えない」の対立を解消するために有効な手法だと改めて感じた。経営に関する問題解決(全体的な問題…

ビジネスパーソンの成長段階は10ステージ。その成長段階と育成方法には共通性がある

「新人、ベテラン両方に聞く仕事の適切な割り当て、タイミングの合った支援、公平な評価ができる、教え方・育て方の「ものさし」、というキャッチをみて、タイプ別の教え方のポイントを知りたいと思い読んだ本。部下の段階に応じた育成の考え方として、参考…

変化の時代こそ、「仕組みが9割 仕事はシンプルに」を大事にしたい

38億円赤字からの「V字回復」を実現した経営者が語る、シンプルな仕事哲学。「仕事の仕組み」、「決まったことを、決まった通り、キチンとやる」だけで生産性が3倍、その「2000ページのマニュアル」の秘密とは何かが気になり読んだ本。「決まったことを、決…

学習強化のポイントは、ドーパミンの放出。そのためにはプレッシャーも大事。

「ドーパミンを放出させる強化学習」など、ドーパミンと学習の関係、効果的な学習法を再確認したいと思って読んだ本。脳の仕組を活かした勉強法として、わかりやすい内容だった。ドーパミンによる行動の原理が理解できる一冊。 この本で私が重要だと思ったキ…

人の行動を理解するうえで、シンプルで使いやすい「ABCモデル」

組織の成果を出していくために、行動を変えてほしい人への接し方、伝え方を改善したいと思い、読んだ本。教え方、組織活性化のヒントが多い一冊だった。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 ABCモデルとは次の三要素からなる。 ・先行条件(Anteced…

そもそもマネジメントとは何なのか?

「マネジメント」とは何か? 他の経営管理のキーワードとのつながりや相互の関係など・・・ドラッカーへの理解を深めたくて読んだ本。 基本的なこと、大事にすべきことが、わかりやすい言葉で示され、ドラッカーの教えを本質的に理解したい人にお薦めの一冊…

企業家と経営者では思考が違う、ビジネスの成功と利益を獲得するための一冊

「億万長者メーカー」と呼ばれている、ダン・ケネディの考え方を参考にしたいと思い読んだ本。起業家や経営者向けの本であり、ビジネスに対する考え方を深めてくれる一冊だった。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 普通の経営者は売り上げや事業…

多様化しているからこそ、シンプルな法則で捉え、シンプルな言葉で伝えることが重要

グループウェア企業であり、イクメンや多様な働き方ができる会社の経営者が、どのような考え方で経営をされているのか関心を持ったので読んだ本。起業から上場、現在に至るまで、組織にどのような課題があり、何を考え乗り越えてきたのか、詳細に成功や失敗の分…

お客様に喜んでもらうこと。それは全ての人にではなく「特定の人に」でないと、中途半端で存在価値がなくなる。

「ドラッカーの教え」を実務で活かすイメージ、方法を知りたくて読んだ本。著者が言われる「成果を上げるための話し合いのツール」として13個のエクササイズがあり、組織内で自社の考えを整理するのに役立つ一冊だった。 この本で私が重要だと思ったキーワー…

読書の生産性(アウトプット/インプット)を考えてみる

読書方法を改善する視点が欲しくて読んだ本。本を読むスピードが遅いと感じている方が、ビジネス書を読むスピードを上げたいと思ったら参考になると思う。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写し…

記憶力の土台には、論理的な文章の3つの法則「イコールの関係」「対立関係」「理由付け・因果関係」が大事

記憶術について、予備校カリスマ講師であり、教育のプロがどのように考えているかを確認したくて読んだ本。記憶術について気楽に読みたい方の一冊。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 記憶力の土台は論理力にある。論理的な文章の3つの法則「イ…

組織が求めているタイプに応じた人員配置をするために、類人猿診断が分かりやすい

「結果や成果をあまり追求しないタイプ」を理解したいために読んだ本。仕事の場面で、話が噛み合わないと感じたら一度読んでおきたい一冊。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 自分にとって当たり前の意見」が、実は少数派であること。それを知る…

組織とは何か? 成果を上げるための社会的機関として組織がある

マネジメントの役割について確認するために読んだ一冊。変化の時代におけるマネジメントを再考したい方にお薦めだと思う。1999年発行だが、現在でも刺激を受ける内容が多い。 この本で私が重要だと思ったキーワードや一節 組織における5つの原則(中略) 第…

問題とは何か? 問題点とは何か? その違いを意識していますか?

問題と問題点の違い、問題解決の手法を再確認したいと思って読み返した本。以前に読んだときには理解できていなかったことが再発見でき、考え方の整理になった。問題解決能力を理解し、スキルアップしたい人は何度も読み返すべき一冊だと思った。 この本で私…

脳が認める勉強法は、脳に負荷のかかる状態で記憶を検索すると良いみたい

学習に関する脳科学の全体像を理解したいと思い読んだ本。受験等に関する学習方法は本書最後のQ&Aに集約されているように思うが、広い意味で能力向上に関するヒントも多くあり、学習に関する研究の流れも理解できる一冊。 この本で私が重要だと思ったキーワ…

戦略は足し算では無く、掛け算から生まれる

神田昌典さんが書いた「実践的な経営戦略を解説した1冊」ということで、実務で使える戦略構築法を知りたいと思って読んだ本。「スター戦略構築法」という手法で、「商品」「顧客」「競合」「収益シミュレーション」「タイミング」「メッセージ」を一連の流れ…

思考の整理を目的にHatena Blog はじめます。

経営、ビジネスに関わることを中心に、ビジネス書からの自分が学んだことをまとめていきます。 本質(目的、目標とその原理原則)をついた説明として、言葉の定義について端的に言っているキーワードや、もやっとしたものがすっきりとしたキーワード、改善の…